HOME布引製作所のルーツ創業、精密打抜スクリーンの原点

創業、精密打抜スクリーン(パンチングメタル)の原点

布引製作所の社名は、神戸にある名瀑の「布引の滝」に由来しています。戦前より布引の滝の近くに事業所があった兄弟会社が「布引」の名前を社名につけていたことから、当社も「布引製作所」と名付けたそうです。

創業当時は第二次世界大戦のまっただ中。国内いずれの企業もそうであったように、軍需がらみの仕事が中心で、布引製作所も航空機の電装部品や廃油の濾過機の製造を始めました。


モノがない時代なので何を作るにも苦労したそうですが、終戦後は仕事もなくなり苦しい中、濾過機を製造した際の技術と設備を生かした、粉砕機用打抜スクリーン(パンチングメタル)の製造を始め、販路も開拓し、本格的に取り組むようになりました。製品幅も狭く、孔径も比較的大きいものですが、金型は工夫を重ねて社内加工したもので、今日の布引製作所の原点ともいえるものでした。戦後の食糧難の時代、いろいろな食材を粉にして量を増やし食糧とすることが必要とされ、いろいろな会社が粉砕機の製造に取り組んでおり、その部品として必要な打抜スクリーンの相談が布引製作所に持ち込まれるようになったのです。